2008 年に公開された、吉高由里子主演の映画、「蛇にピアス」。

同名原作は、若干20歳で芥川賞を受賞した金子ひとみが執筆したものです。

 

監督は、数々の名作を残し、俳優からはは「鬼」とも呼ばれる演出家、蜷川幸雄。

この記事では、そんな「蛇にピアス」のネタバレやラストの結末について綴っていきます。



「蛇にピアス」のネタバレを紹介!

ますはあらすじから紹介していき、ネタバレまで進んでいこうと思います。

 

あらすじ

全身刺青男のアマ(高良健吾)と出会った 19 歳のルイ。

ルイはアマと付き合い、自分とはまるで違う世界に没頭していきます。

 

そんなルイはアマの紹介で知り合った、刺青の彫り師シバ(井浦新)とも関係をもちます。

ピアスをあけ、刺青を入れ、ルイは身体改造の痛みと性の快楽に溺れていきます。

ネタバレ

ルイがシバとも関係を持ち始めたあと、アマは急にルイとの家に帰ってこなくなってしまいます。

疑問に持ち始めたルイは調べてみると、アマは遺体で発見されました。

 

ルイはアマが亡くなってから、アマへの愛情を改めて認識します。

 

アマはルイに対して盲目で、少しでも離れたくないというような愛情表現でした。

それに対して少々鬱陶しく感じていたルイでしたが、アマがなくなった途端、アマへの思いが込み上げてきます。

 

さらに、アマとは何も本音で語り合わなかったことに気付くのです。

ルイは、アマの正体はおろか、本名も知らなかったのでした。

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「蛇にピアス」ラストの結末は!?

ルイはシバとともに、アマの犯人を捜索します。

そして殺しの手順から、ルイは犯人を突き止めました。

 

その犯人とは、なんとシバでした。

ルイを奪いたかったのでしょうか、はたまたサディストな彼は、人を殺してみたかったのでしょうか。

 

ルイはその事実に気付きながらも、アマへの虚無感を抱えつつシバの家に転がり込みます。

そして何か覚悟を決めたかのように、背中の龍の刺青の、目を入れてもらうようにお願いしたのでした。

 

映画のラストは、ルイは渋谷の交差点を歩くシーンです。

歩いていたルイは、その場にしゃがみ込んでしまいます。

ここで、映画は終わりを迎えます。

「蛇にピアス」まとめ・感想

あまりにもあっさりとした終わりに、疑問が生まれる人もいるかもしれませんが、これはみる人それぞれだと思います。

 

私は、アマを失い抜け殻になったルイが、その忌むべき相手のシバとともに暮らすことで、アマに本音を言わなかった自分への罰を与えているように感じました。

 

ラストは、そんなルイの心の中を表したのではないかと考えました。

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